ABS アマ.バンド&スポーツ

Report 活動報告

第6回 ABSソフトボールフェスティバル IN KOBE

2014/01/11

事業名 第6回ABSソフトボールフェスティバルIN KOBE
日時 2014年1月11日(土)9時~15時
2014年1月12日(日)9時~15時
会場 神戸市総合運動公園 多目的グランド
活動内容 講師陣に兵庫県出身の実業団選手を招き、今回は守備及びバッテリーの講習を中心に行います。
後援 兵庫県ソフトボール協会
神戸親和女子大学
協力 神戸親和女子大学、神戸学院大学、兵庫県国体成年男子、デンソー、シオノギ製薬、オリックス野球クラブ、静甲、太陽誘電、みなもクラブ、ホンダ
協賛 株式会社アシックス
内外ゴム株式会社
主催 NPO法人 アマ.バンド&スポーツ
講師 狩野香寿美、竹林綾香、近藤光、野木あや(デンソー)、尾崎望良、遠山佑奈、佐藤みなみ、山城みな(太陽誘電)、西岡里恵、平林真由子、胡子路代、佐野由貴美(ホンダ)、高橋里恵(シオノギ)、佐藤友麻(静甲)

第6回ソフトボールフェスティバルを開催しました。

講師
狩野香寿美、竹林綾香、近藤光、野木あや(デンソー)、尾崎望良 遠山佑奈、佐藤みなみ、山城みな(太陽誘電)、西岡里恵、平林真由子、胡子路代、佐野由貴美(ホンダ)、高橋里恵(シオノギ)、佐藤友麻(静甲) 14名参加
その他兵庫県国体成年ソフトボール選手 安宅監督他多数の方の指導を戴きました。
その他元気な神戸親和女子大学ソフトボール部員、神戸学院大学ソフトクラブチーム、などソフトボールフェステバルを側面から支えて下さる皆様のお陰で成功する事が出来ました事を御礼申し上げます。

兵庫県出身の女子実業団チームの応援を戴き、ソフトボール球技を通じジュニアの人材育成を目的に始めて6回目になりました。
第一回目は実に二日間で1000名を超える生徒が参加してくれました。兵庫県下の女子ソフトボールに汗する部員の20%も参加してくれたようです。指導者達も人数に圧倒されながらも必死で熱心に指導していました。
あれから僅か6年で少子化の影響で参加生徒が激減しました、日本の人口未来予測が着実に進行している事を知り愕然としています。

少数だから良い事も有ります。男子ソフトボール選手、元国体選手、サポートをして頂く神戸学院ソフトボール部員親和女子大学ソフトボール部員などの話では、マンツーマンで指導する事で、打てば響く指導が出来た満足感が得られたようです。
指導者の自己紹介終わると早速ウォーミングアップが始まった、暫くするとグランドの土がぬかるみ始め処どころに水溜りが出来グランドがぬかるみと化したグランド全体が凍結していた訳で、先日に降った雨が凍結していて強い陽射しと皆の踏みしめる圧力で田植えが出来るたんぼ状態となってしまった。

急遽グランドを変更して再開する。
女子社会人リーグのコーチから守りと素早い動きでツーアウトを取れる模範演習が始まり、あわせて説明がされ皆熱心に見入った。ピッチャーが投げる、打者が打ち返す、内野が、野手が補殺する、キャッチ&リリースを早く、1・2・3・で投げるとダメ、ワン.ツー・で投げる足の動きと両手の動きが大事な事を理解して高度なソフトボールを目指す技術が続いた。
見るのと自分で実践する動きをするのに、大変な違いが有り、最初は思うように動けず何回も自分からもう一度の掛け声が起こり諦めずチャレンジをしている姿に、兵庫県のソフトボールに汗するジュニアの未来に楽しみが出来ました。

ソフトボールは年齢を超えて高齢者のチームもあり現役で活躍されているチームもあります。
ジュニアも高校大学と進学していずれ社会人になってからも会社のクラブで活躍できて近所のソフトチームに属し、生涯スポーツを楽しむ事が出来るスポーツです。
当法人ではソフトボールに励む子供たちの身体能力の強化、健全な精神をチームワークを通じ礼儀、道徳、友達の絆を強固のする為に継続しています。
クリニックをしながら兵庫県のソフトボールに関わる人たちを多くして、技術を取得した子供たちが全国第階で優秀な成績を収め一人ひとりが心の強さに繋がりソフトボール王国を目指しています。

ピッチャーには実業団チームが実際に使っているストレートなど全ての技を惜しげなく指導してもらえた。
打球指導ではチビッ子達がバットの何処にあたれば良く飛ぶのですか?
ダウンスイングでボール位置からレベルスイングに移動するアッパースイングとは?速い球を打ち返すのはバットを短くコンパクトなスイングにするなど多くの質問に答えていた。
国体成年男子打撃デモでは、身体を中心に回転で打つ、高く打ち上げる時は、など説明つきで遠くに伸びて行く弾丸ライナーに驚きの声が上がり、社会人との違いが歴然でした。

高度な指導にはビデオを撮る人、メモをする人が少数見られました。
しかし、学校の顧問の先生の参加が少ないのが気になります。
折角の自校のソフトボール部の強化に繋がる時に、生徒を送り出してそれで終わるより、子供達には一回の演技指導で持ち帰りチームで共有する意識が出来ない様に思います。
顧問の先生がビデオ、写真、言葉をメモにして日常の練習に生かさなければ此の催しも無駄になるように感じました。

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