ABS アマ.バンド&スポーツ

Report 活動報告

第4回 ABSソフトボールフェスティバル IN KOBE

2012/01/18

 

事業名 第4回ABSソフトボールフェスティバルIN KOBE
日時 2012年1月28日(土)9時~15時
2012年1月29日(日)9時~15時
会場 神戸市総合運動公園
活動内容 講師陣に兵庫県出身の実業団選手を招き、今回は守備及びバッテリーの講習を中心に行います。
後援 兵庫県ソフトボール協会
神戸親和女子大学
主催 NPO法人 アマ.バンド&スポーツ
実業団選手 デンソー、シオノギ製薬、オリックス野球 クラブ、静甲、平林金属 東芝北九州みなもクラブ、ホンダ
講師 乾絵美(オリックス野球クラブ)、高村唯、増淵まり子(みなもクラブ)、光本有希(平林金属)、橋本春華、安福智、高橋里江(シオノギ製薬)増山由梨、狩野香寿美、竹林綾香、衣笠久美、山田麻未、染谷美佳、岡村珠希、松本尚子(デンソー)、加藤菜奈子、萩藤寛子(静甲)、平林真由子(ホンダ)
参加数 実業団チーム19名
参加者人数715名(小中高生)

第4回ソフトボールフェステバルを開催しました。

兵庫県中学生.高校生女子ソフトボール部選手の技術向上、選手強化を目的に当法人が過去3回実施している2日間のクリニック報告です。
他県では例のない規模の活動で、兵庫県ソフトボール協会の後援で実業団ソフトボール選手、元オリンピック出場選手、国体成年選手などが講師として直接指導して戴きました。

二日間とも寒い日だった。アマ.バンド&スポーツのぼりが寒風にはためきアマ.バンド&スポーツABS主催者担当理事挨拶、兵庫県ソフトボール協会理事長挨拶に続き元オリンピック乾選手から今日のプログラムの説明に続き、生徒とコーチが一体となってランニングが始まると凍りついたグランドが溶けだし、ぬかるみと化した中で始まった。すでに4回目となり、神戸野田高校ソフトボール部、神戸親和大学女子ソフトボール、神戸学院大学部員も過去の経験を生かし運営をサポートして頂きました。

兵庫県女子ソフトボールの技術向上でソフトボール王国兵庫を目指すNPO活動も順調に進んでいる。
余談だが、今年も神戸親和女子大学からは実業団に4名が就職し、プロではないので仕事とソフトの両立する日常になりますが、好きなスポーツの出来る環境に就職した事は喜ばしく、サッカーや、野球のようにソフトボールがもっと社会に認知され、リーグに多くの関心を持ってもらう為に、来年5回目のフェステバル開催をアピールします。

今年は練習メニューを少し変化して、実際の実業団チームのピッチャーによる、球速 変化球を打席に立って体験する、ストレート・ライズボール・ドロップ・チェンジアップ・カーブ・プロ野球の選手でも打てない元オリンピック選手の威力にただ驚きの連続でした。
やがて、実業団チーム選手によるデモンストーレーションで球回しが始まった、投げる、打つ、キャッチングスローイング、遠投、打者を封じる素早い動き、無駄が無い動作、 チーム全員が一球を追ってスピード感とリズム、流れる美技に、参加者全員見入っていた。

続き、打者がトスボールを外野フライ、ホームランボールの打撃ホームを真近で体験した、実業団選手の80メートル越えの連続弾に続き、男子国体選手の100メートルを越えフェンス際のテントに直撃、危うく場外ホームランになる処で危険の為、終了した。
誰でも出来そうでなかなか出来ない動き、明日からの練習にイメージを働かせ目指して行きたいものです。
その後、バッテリー、内野手、外野手のポジション別に、ピッチングには投球ホームチェツクから始まり、変化球ではボールの握り方、指の位置、腕の振り、足の動き、を細かく解説され、ストレート.ライズ.ドロップ.チェンジアップ、打球処理、など練習メニューをこなした。内野手、外野手はそれぞれの守備位置からスピードある返球動作、 捕球処理時のフットワークなど基本的な技術から、ダブルプレー、進塁阻止のプレーと多彩なメニューが展開された。

クリニック終了後、恒例になったオリックス野球クラブの乾選手からのプレゼンテーターで多数寄せられた商品、選手サイン色紙を抽選で参加生徒に配られ、和気あいあいの中で幕を閉じた。この後実業団チームの選手がサイン攻めに遭いながらも丁寧に最後の一人までサインに応じて戴きました事、感謝の気持ちです。女子に出来るスポーツは沢山あります。スポーツ界では国際的に男子を凌ぎ、ゴルフでは藍さん、サッカーではオリンピック金メダルを狙うなでしこジャパン、柔道でも男子を越える成績を残し、テニスではクルム伊達選手、女子プロ野球も神戸、京都、大阪の3チームが誕生して、スケートは世界の頂点を浅田真央さんが日本のスポーツをけん引しています。
そんなな中で、ソフトボールはシドニー2位、北京優勝と素晴らしい成績を残しています がイギリス、ロンドンでのソフトは圏外になりました。

是非日本にオリンピックを誘致してお家芸の誰でもが出来て、小さなグランドで試合が 出来るソフトボールを日本の代表スポーツにしたいものです。
中高女子ソフトボール選手がソフトボール以外で活躍しているケースは沢山あります 。ソフトボールは全てのスポーツに共通する身体の股関節、背筋力を高め、動体視力や身体能力の強化に大変な効果が有ります。
是非、兵庫県のスポーツ発展になる基礎づくりをソフトから始めて頂きたいものです。 兵庫県選出の女子ソフトボール中高生が全国大会で優秀な成績を残されます様、願っています。
関係者からも女子ソフトボール強化をする活動事業は全国的にもないので、是非にと継続の申し出が有りました。
参加ジュニアも第一線で活躍する実業団選手のアドバイスを受けて心に感銘を受けて学校へ持ち帰り練習に励まれ技術力を高め、良い成績に残れば幸いです。

熱意ある指導を賜りました、兵庫県ソフトボール協会、ソフトボール実業団チームの皆様、兵庫県スイングスマイリーズの皆様、ボランティアとしてご指導頂きました国体成年男子選手、アシックスの長谷川勉氏
親和大学ソフトボール倶楽部、野田高校ソフトボール倶楽部
神戸大学ソフトボール倶楽部の皆様のサポートで開催出来ました。
有難うございました。

小学校 5チーム 安富南ソフトボールクラブ・花山レミンズ・錦プリティーズ・揖保小学校・尼崎ゴリラっ子
中学校 26チーム 福崎東中学校・青雲中学校・三木東中学校・二見中学校・長坂中学校・真住中学校・一宮南中学校・日新中学校・宝塚中学校・高司中学校・大成中学校・緑が丘中学校・三原中学校・舞子中学校・甲南女子中学校・西脇中学校・稲美北中学校・山手中学校・浜の宮中学校・大原中学校・長坂中学校・加古川中部中学校・宝塚高司中学校・尼崎大成中学校・高砂竜山中学校・南淡路三原中学校
高等学校 14チーム 明石商業高等学校・夙川学院高等学校・小野高等学校・浜坂高等学校・加古川南高等学校・加古川北高等学校・高砂高等学校・神戸山手高等学校・甲南女子高等学校・姫路高等学校・県立国際高校・佐用高等学校・加古川西高等学校・浜坂高等学校
運営サポート 神戸親和女子大学30名・神戸学院大学13名・神戸野田高等学校30名のソフトボール部員

追記:来年25年1月末に5回目のクリニックを実施致します。
県下中高生の指導者の皆様方、本格的な技術の取得に向けて参加を募っています。 クリニック参加費用は無料ですので是非申し込み下さい。

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